
お金をかけずに子供と学びある週末を過ごしたいと思っていませんか?
お台場の穴場のおすすめスポットをご紹介します!
虹の下水道館とは?知られざる東京の隠れた名所
東京都江東区有明にある「虹の下水道館」は、東京都下水道局が運営する体験型の広報施設です。普段は見ることのできない下水道の世界を、楽しく学べる施設として親子連れに大人気のスポットとなっています。
入館料は無料で、開館時間は9時30分~16時30分となっており、気軽に訪れることができる点も魅力の一つです。
虹の下水道館の見どころ・体験プログラム
1. 「見える下水道のまち」での本格体験
普段入ることのできない下水道管やポンプ所、水再生センターを再現した「見える下水道のまち」を舞台に、下水道の役割や水環境の大切さを楽しみながら学べる体験型施設となっています。

2. 人気のお仕事体験プログラム
小学生以上が参加できるお仕事体験では、実物大の下水道管やポンプなどの設備を使い、下水道局職員になりきって下水道の仕事を体験できるプログラムが用意されています。体験時間は1時間ほど。対象は、小中学生です。
お仕事体験の内容:
- 下水道管をピカピカにしよう(設備不具合のため、2025年5月24日より当面お休み)
- 下水道管を”たんけん”しよう
- パイプを繋いでポンプを動かそう!
- まちを大雨から守ろう!
- び生物を観察しよう!
実施日は、土日祝日、夏休みと冬休み、春休み期間中に1日4回、上記より3コースを実施。各コース3〜6人と少なめ。先着順で当日受付で申し込みとなるため、早めに行くことをおすすめします。
3. 有明水再生センター見学ツアー
土日祝日と夏休み期間中には、実際に下水を処理している様子を見学し説明やクイズを通して、私たちの生活と環境を守る下水処理の仕組みについて、わかりやすくご理解いただけるようご案内する見学ツアーも実施されています。
午前11時からの1日1回で、所要時間は1時間ほどです。年齢制限はないものの、階段200段くらいを上り下りするらしいので、双子がもう少し大きくなってから参加しようと思います。
定員は20人。うち10人がWeb予約、残り10人が当日の先着順です。

歩きやすい靴と暑さ対策を忘れずに!
4. シースルーハウスでの学習
透明な床と配水管を使用したシースルーハウスでは、家庭から流れ出た排水がどのように下水道を通って処理されるかを目で見て理解することができます。

トイレなどを流すと、その後下水管に水が流れる様子がよくわかります。
2歳双子は、永遠と手を洗いたがる(水遊びしたがる)ので、毎回静止するのが大変でしたが、ここで水の大切さを学んでからは「水がもったいないから止めようね」と言うとストップしてくれるようになりました!

5. ミニシアターでの映像学習
館内のミニシアターでは、下水道の仕組みや重要性について分かりやすく説明した映像を鑑賞できます。
施設の基本情報・アクセス(最寄り駅)
基本情報
- 名称: 東京都虹の下水道館
- 住所: 東京都江東区有明2-3-5 有明水再生センター5階
- 開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
- 入館料: 無料
- 電話番号: 03-5564-2458
アクセス方法(最寄り駅)
- ゆりかもめ: お台場海浜公園駅から徒歩約8分
- りんかい線: 国際展示場駅から徒歩約12分
- 都営バス: 有明1丁目 下車徒歩3分、有明クリーンセンター前 下車徒歩1分
私たちは、りんかい線「国際展示場駅」から行きました。ベビーカー押して15分くらいで着きましたよ。
交通量が多い道路を横断するので、しっかり気をつけて行く必要があります。
家族連れにおすすめの理由
1. 完全無料で楽しめる
入館料が無料なので、家族で気軽に訪れることができます。体験プログラムも追加料金なしで参加できる点が魅力です。
また、未就学児から大人まで参加できる簡単な工作を常時3種類用意しています。
2. 教育的価値が高い
普段意識することの少ない下水道の仕組みについて、体験を通じて学ぶことができます。環境問題や社会インフラについて考える良い機会となります。
大人の私も「へえ」がいっぱいでした。
例えば、「なぜマンホールは丸いのか?」というコーナー。皆さんはわかりますか?


四角や三角だと落ちてしまう可能性があるものの、丸だと落ちないからなんだとか。実際に試してみると、本当にその通りでびっくり!

子供の頃にこういったことをたくさん学ばせたいなと思いました。
3. 年齢に応じた楽しみ方
小さな子どもから大人まで、それぞれの年齢に応じて楽しめるプログラムが用意されています。
4. 室内施設で天候に左右されない
館内での体験がメインなので、雨の日でも安心して楽しむことができます。
同じ建物内に、こども図書館もあるので、ゆっくり本を見て過ごすこともできます。
訪問前に知っておきたいポイント
予約について
予約は不要ですが、お仕事体験や見学ツアーなどの人気プログラムは定員制となっているため、早めの到着がおすすめです。
私たちは午後3時半過ぎに行ったので、プログラムは終了していました。
服装の注意点
体験プログラムに参加する場合は、動きやすい服装での来館をおすすめします。
持ち物
特別な持ち物は必要ありませんが、カメラやスマートフォンで記念写真を撮ることができます。

おすすめ組み合わせプラン ※ランチ時間に注意!
虹の下水道館とともにおすすめなのが、近くにある東京都水の科学館です。同じく無料で楽しめますので、せっかく訪れたならばセットで見学するのをおすすめします。

もちろんお台場エリアの他の観光スポットと組み合わせて楽しむのも良いと思います。
私たちは、午前中「水の科学館」。お昼はビックサイト前にある飲食店でランチ。(ビックサイトのイベント終了時間と重なり、サイゼリヤやココスは入れませんでした)
午後は「虹の下水道館」と「こども図書館」に行きました。
虹の下水道館の建物前には遊具があり、少し遊んでから帰りました。

最新のイベント情報
虹の下水道館では季節ごとに様々なイベントが開催されています。夏休み期間中には実験・工作ワークショップなど、子どもたちが楽しめる特別プログラムも実施されます。
最新のイベント情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
まとめ:無料で学びを求めるママにおすすめ
虹の下水道館は、普段見ることのできない下水道の世界を体験できる貴重な施設です。猛暑や雨の日のおでかけ先に迷っているならば、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
ただし、行く道中は雨や暑さにさらされるのですけれどね(涙)
※営業時間やイベント内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。https://www.nijinogesuidoukan.jp/