無料で楽しめる野毛山動物園って?
桜木町駅から徒歩15分という好立地にありながら、完全無料で楽しめる動物園です。
1951年に開園した横浜市立の動物園で、動物との距離が近いのも魅力です。
2歳の双子とともに公共交通機関を使って行ってきました。
実際の見どころやアクセス方法、おすすめの回り方まで詳しくご紹介します。
野毛山動物園の基本情報
開園時間・アクセス情報
- 開園時間: 9:30〜16:30(入園は16:00まで)
- 入園料: 完全無料
- 休園日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 所在地: 神奈川県横浜市西区老松町63-10
アクセス方法
電車を利用する場合:
- JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約15分
- 京浜急行線「日ノ出町駅」から徒歩約10分
バスを利用する場合:
- 「桜木町駅前」より市営バス乗車約9分、「野毛山動物園前」下車

桜木町駅から歩いて行きました。駅からそれほど遠くないものの、最後は急な上り坂を歩く必要があります。双子用のベビーカーは重く、夫婦交代で押して行きましたが、かなり疲れました。バスを利用すればよかったかな。
専用の駐車場はありません。近くに駐車場がありますが、前回車で行った際は満車だったため諦めて帰りました。電車やバスで行くのがおすすめです。
野毛山動物園の見どころ・人気動物たち
1. 人気者のキリンやシマウマ、クマ
キリンやシマウマなど、子供に人気の動物も見られます。距離感も近く、土日でもそれほど混んでおらず、ゆっくり見られました。絵本で見る動物を実際に見せてあげることができてよかったです。
特に、クマは絵本やぬいぐるみと見た目が全然違うので、実物を見せるのは大切だと思います。
2. 小動物とのふれあい体験
モルモットなどの小さな動物たちとふれあえるコーナーは子どもたちに人気です。
野毛山動物園のHPにある専用予約システムで事前に予約が必要です。

2025年7月16日(水)~9月12日(金)の期間(※)は夏季の熱中症対策として、「小動物ふれあいプログラム」は実施場所の変更と、定員を減少して実施とのことです。
※7月19日(土)・20日(日)を除く

私たちは体験しませんでしたが、広いスペースでゆったりと触れ合えているようで、うらやましかったです。今度は予約して行ってみます。
野毛山動物園を楽しむコツ
1. 時間帯を選ぶ
動物たちが活発に動く午前中や夕方の時間帯がおすすめです。特に餌やりの時間は見逃せません。
2. 季節のイベントを狙う
8月の毎週土曜日・日曜日に開園時間を延長し、普段はご覧いただけない夜の動物園を公開する夏の特別イベントを開催します。
「ナイトのげやま」では、イルミネーションで彩られた園内では夜になると活発に動く動物の姿など、昼間とは違った様子をお楽しみいただけます。
3. のげやま子ども図書館「おやこフロア」にも寄ってみる
未就学児と保護者がゆったりと絵本の世界を楽しめる場所です。2025年4月にリニューアルしたばかりで、とても綺麗です。利用時間は9:30−17:00です。
- おむつ交換スペース
- 授乳室
- 調乳器
- 自動販売機(紙おむつ、液体ミルク含む)
- 飲食エリア(持ち込みの物を食べることができます)
- ぴたりえ(AIを活用した絵本検索システム)

桜木町駅から動物園に行く途中にあります。
私たちは動物園に行く前に立ち寄ってみました。子供たちも楽しそうでしたよ。
ベビーカーでも大丈夫?
階段もあるがベビーカーでも大丈夫 ただし双子用は要注意!
園内にも起伏があり、階段やスロープがあります。1箇所ほどスロープが狭い場所があり、双子ベビーカーだと幅が足りない場所がありました。
双子はもう歩けるので、歩いて階段を降りてもらい、ベビーカーは、片方の車輪が階段にはみ出た状態で降りました。
そのため、もし双子用ベビーカーに乗せたまま降りなくてはならない場合はしっかりベルトをして、後ろ向きで降りるなど工夫と対策が必要です。1人用のベビーカーは問題なさそうでした。
まとめ:野毛山動物園と図書館のおやこフロアで素敵な1日を
野毛山動物園は、無料とは思えないほど充実した動物園です。駅近というわけではないものの、歩ける距離で行けるのはいいですね。坂は大変ですが。
図書館とセットにすれば、一日中楽しめますよ。
野毛山動物園
- 住所: 神奈川県横浜市西区老松町63-10
- 電話: 045-231-1307
- 公式サイト: https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
- 入園料: 無料
※営業時間や休園日は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。